1億5千万年前のジュラ紀から、
地下水の溶蝕作用がつくりあげた石灰洞窟は、
学術的に見ても、とても貴重です。
時間をかけて出来た全長約135メートルの洞窟は
子どもたちにぜひ見せてあげたいスポットですよ!
鍾乳石ができるまで
鍾乳石は、どのくらいで成長すると思いますか?
3cm成長するのには、なんと約200年の歳月が必要なんだそうです。
よく見ると、いろいろな形も見られます。
それぞれの呼び名もあるそうです。
●つららと石と石筍がつながったもの 【石柱】
●天井や壁からしたたる石灰水が薄い膜状になったもの【カーテン】
●天井から同じ太さでパイプ状につらなるものを【鍾乳管】
●天井から落ちる水滴がたけのこのように高くなっていくもの【石筍 】
当麻鍾乳洞伝説
鍾乳洞はひんやりと冷たく薄暗い雰囲気です。
ところどころライトアップされている場所には
それぞれ名前が付いていて
小銭を投げ入れている人もいました。
当麻鍾乳洞には、伝説があるらしいですよ。
むかしむかし、このあたり一帯がトウ・オマと呼ばれていた頃のお話です。
雲の中から突然2頭の夫婦龍があらわれ、大空を飛んだり、
またある時は、大地をかけ回ったりしているところを先人たちが見て、
その龍を自分たちの 守り神にし、この地の発展を願ったといいます。
龍神が休む所、それが当麻の鍾乳洞(蝦夷蟠龍洞)と伝えられています。
(引用 http://www.densukesan.net/ )
当麻鍾乳洞は、混んでいなければ
何周も回っていいそうなので
興味がある方はじっくりとみてまわるといいですよ!
住所
〒078-1341 上川郡当麻町開明4区
TEL:0166-84-3719
営業時間
午前9時00分~午後5時00分
(10月下旬~4月下旬)
料金
高校生以上500円 小中学生300円
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