旭川八景というのは、1997年に旭川市景観課によって選定された旭川市の美しい景観要素です。
その旭川八景の一つに『神居古潭』は選ばれています。
『神居古潭』は、カムイコタンと読みます。
先住民族であるアイヌ人にとって神聖な場所でもあり、
「神の住む場所」という意味もあるんですよ。
神聖な場所『神居古潭』
『神居古潭』というのは、「神の住む場所」という意味もあり、先住民族であるアイヌ人にとって神聖な場所でもあります。
『神居古潭』は、石狩川両岸の景勝地でもあり、その美しい景観から、旭川八景の一つにも選ばれている、人気のある観光スポットでもあります。
ここは国鉄(現在のJR)の線路が引かれていた場所ですが、現在ではサイクリングロードとして整備されていて、旧駅舎は休憩場所として開放されています。
アイヌの文化に触れられる“こたん祭り”
毎年秋分の日にには、“こたん祭り”が開かれています。
“こたん祭り”は、旧神居古潭駅舎とその周辺が会場になっていて、普段はなかなか見ることのできないアイヌの儀式や歌など、アイヌの文化に触れられる絶好の機会となっています。
開催地
旧神居古潭駅舎とその周辺
日時
秋分の日
時間
10:00~15:30
TEL
0166-25-7168
(こたんまつり実行委員会・旭川市観光課内)
料金 無料